リンガスキル ビジネス ライティング対策: パート1 効果的なEメールの書き方
Linguaskill Business Writing テストの最初のパートは、Eメールです。受験者は、3つの設問に対する答えを含めて、短いメールに返信することが要求されます。以下は、より効果的に回答するための提案です。
1. メールを読み、理解する。
メールを読んでよく理解しましょう。読むときは、宛先、書き手、キーポイント、そしてより重要なのは、メールの目的をすばやく確認することです。そのメールは問い合わせなのか、苦情なのか、申し込みなのか、招待なのか、など、自問自答してみましょう。
2. 適切なsalutation(挨拶の文句)を使う。
Salutationとは冒頭の挨拶のことです。”Dear”と相手の名前を書き、その後にコンマ(,)やコロン(:)をつけます。宛先が不明の場合は、"To Whom It May Concern "の後にコロン(:)を付けます。
3. 前の連絡に感謝または言及する。
挨拶の後は、必ず前の連絡に言及します。これによって、相手は書き手の目的をすぐに確認することができます。例えば、下記のような表現を使います。
- This is in reference to...
- I am writing to inquire about...
- This is regarding...
- With regard to...
- In response to...
以前のメールへの返信であれば、日付も記載できます。例えば
- In response to your email dated January 4, 2021...
- With regard to your inquiry dated February 5, 2021...
また、メールの冒頭には、相手へのお礼を述べる方法もあります。たとえば、次のようなものです。
- Thank you for contacting XYZ Company...
- Thank you for your prompt reply...
- Thank you for your email dated August 19, 2021...
4. 必要事項を記載する。
招待に応えて書く場合は、面談の日程を記載します。クレームのためであれば、その内容を明記する。メールを書く/返信する第一の目的は、コミュニケーションをとることであることを忘れないでください。詳細が不完全であれば、説明や理解ではなく、疑問や懸念をより多く抱かせることになります。
5. 結びの言葉も忘れずに。
受信者と書き手の関係を良好に保つためには、相手を助けたい、尊重したいという気持ちを込めた結びの言葉を用意する必要があります。以下はその例です。
- Thank you for your understanding.
- If there are any questions, please do not hesitate to contact us.
- I look forward to your response.
- Thank you.
6. クロージングを用意する。
クロージングは、挨拶と同じくらい重要です。この部分で、相手と書き手のコミュニケーションを正式に終了させます。挨拶がフォーマルなものであれば、結びも同じでなければならないことを覚えておいてください。例えば
- Sincerely yours,Dear Mr/Ms.../To Whom It May Concern...
- Yours sincerely,Dear Mr/Ms.../To Whom It May Concern...
- Best regards,Dear (Recipient’s first name)...
7. 自分のサイン(署名)を入れる。
この部分には、書き手の完全な名前、あるいは名前(first name)だけのもの、どちらか該当するものを記載します。人によっては、連絡先の電話番号やメールアドレスも記載します(特に求職者の場合は必須です)。
モーンパルでは、生徒様のレベルに合わせた指導およびアドバイスを行います。ぜひ、モーンパルの授業で、目標スコアの達成を目指してください。
Linguaskill Businessライティング対策コースの詳細はこちら
リンガスキル ビジネス ライティング対策コラム: 【やるべきこと、やってはいけないこと】はこちら
リンガスキル ビジネス ライティング対策コラム: 【各パートの出題問題と例題】はこちら
リンガスキル ビジネス ライティング対策コラム: 【パート2 効果的なレポートの書き方】はこちら