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Versant スピーキング対策 : 問題と解答例、解答のコツ


下記では、各パート毎の問題例、解答例とその対策方法を紹介しています。

Part A リーディング(音読)パート 対策



Part Aはリーディング(音読)パートです。3つにグループ化されている12の文章のうち、8つの文章を読み上げます。受験者は音声案内を聞き、指示に従って特定の番号の文章を読み上げる必要があります。

声を調整する

あなたの声をよく調整しましょう。読む際には、口調(話し方)、高低、強弱、速度をコントロールしながら読み上げる必要があります。声を調整する事により、よりクリアな音で録音することができ、高得点につながります。

文章を小さなパーツに分けて読む

文章を小さなパーツに分けて読みましょう。長い文章を読むことに比べて、短い文章を読むことはすごく難しいというわけではありません。ですので、長い文章をいくつかのパーツに分けて読むことはお勧めです。文章を主語、述語、目的語のパーツに分解してみましょう。文章のパーツを認識することことにより、よりよく理解することができ、上手に読めるようになります。

内容を理解する

より上手に読むためには、文章の意味を理解することが必要です。文章の意味を理解することで、読むスピードやより適切なイントネーションを使うことができるようになります。意味を理解するためには語彙力も必要になります。内容を理解することにより、より自信を持った(説得力がある)回答ができるようになります。

スピードを調整しながら読む

速すぎず、遅すぎず読むスピードを調整しましょう。受験者は、読むスピードを調整することができなければなりません。クリアな音声で録音することが高得点に繋がります。もし読むスピードが速すぎたり、遅すぎたりすれば、録音した音声が理解されず採点されないかもしれません。実際の会話でも、もし話す速度が遅すぎれば、聞き手が退屈になり、注意がそれ、文章の現状がわからなくなることもあります。読むスピードを調整するということを学びましょう。

問題例:

練習してみましょう。

  1. The sales of the company’s product have been decreasing.
  2. The president is worried about it.
  3. He has called an emergency meeting.
  4. The aim is to solve the problem immediately.
  5. Mr. Harry Stone was called to the CEO’s office.
  6. He is accused of using company funds for his personal use.
  7. CCTV footages were used as evidence against him.
  8. He will either be forced to resign or terminated.
  9. A joint agreement will be signed today at 10:00 am.
  10. Representatives from ABC Company and XYZ Corporation will be there.
  11. The aim is to support the sales of the companies’ products.
  12. Everyone hopes that it will produce positive results.

Part B Repeat(復唱)パート 対策



Part Bは、Repeatパートです。このパートでは16の文章があります。ここでは、音声案内は、各々の文章を読むように指示します。受験者はベストを尽くし文章を繰り返さなければなりません。

理解力を改善する

文章の理解力を改善しましょう。文章の内容を理解していれば、より簡単に文章を覚えることができます。ですので、Part Bは、理解力が鍵となります。短い文章を理解するのは容易ですが、長い文章はより難しくなります。聞き取りに集中し、内容の理解にベスト尽くしましょう。

チャンキングを試す

文章を記憶するために、いくつかの言葉をまとめてグループ化するチャンキングを試してみましょう。例えば、もし文章が“Please take time to read the report” なら、チャンキングでは“please take time”, “to read”, “the report”というフレーズに分けて記憶します。これにより文章を記憶するのが容易になります。

ポッドキャストを利用する

英語の音声をいつも聞くようにしましょう。(イントネーションをから音声をダウンロードして、持ち歩くのが有効です) 試験の前に様々なポッドキャストオンラインを聞いて準備しましょう。 試験前に英語の文章やトピックを聞く練習をすることにより、試験に慣れ精神的にも余裕ができます。受験者は、自信とリスニング力を改善することができます。

試験に集中する

出題される文章が難しいかどうかを判断しないようにしましょう。このパートでやらなければならないこと – 文章を理解し、繰り返すこと、に集中しましょう。

問題例:

下記のような問題が読み上げられます。

  1. This is our latest product.
  2. The president will give his opening remarks.
  3. A meeting is set to happen at 12 noon.
  4. The company employed 300,000 people in the last 20 years.
  5. I saw a rainbow awhile ago.

Part C Short Answers(質問)パート 対策



Part Cは質問のパートです。このパートでは24個の質問が出題され、受験者は各々の質問に対してダイレクトに短い単語で回答しなければなりません。

注意深く聞く

質問を注意深く聞きましょう。出題される質問は、たいていシンプルで理解しやすい文章です。受験者は単語か短いフレーズで回答することができなければなりません。質問の大半は2択型ですが、通常の質問の場合は答えるべき回答を含む文章になっている場合があります。このパートはリスニング力とともに内容の理解力が必要になります。

キーワードを把握する

各質問でのキーワードを把握しましょう。質問は次々に出題され、回答する必要があるため、受験者は少し混乱するかもしれません。余裕を持って回答するために、各質問でのキーワードを把握することが重要です。例えば、“What comes after Tuesday?”では、キーワードは“after” と “Tuesday”となります。キーワードを把握することにより質問は理解し、回答しやすくなります

イディオム(慣用句)や表現を学ぼう

イディオム(慣用句)や表現(英語特有の表現)を学習しましょう。質問にはイディオムや表現が含まれていることがあります。もしそれらを知らなければ、内容を理解することができず回答することができません。試験の前に、イディオムや表現を学習しておきましょう。

上手に選択する

2択問題では上手に選択しましょう。問題を聞き取り、選択問題だった場合は、選択することのみにフォーカスしましょう。もし質問を理解することができなかった場合は、回答をスキップするのではなく思い切ってどちらかを選択しましょう。

すべての質問に回答する

できる限りすべての質問に回答しましょう。もし質問の内容が理解できなくても、スキップせずに、2択問題ならどちらかを回答し、通常の質問であればなにか回答しましょう。何も答えずに沈黙するより、すべての質問にできるだけ回答することが得点につながります。

問題例:

下記のような問題が出題されます。

  1. The letter after A is ___.
  2. A spoon goes with fork or plate?
  3. Are you most likely to sing a song or a poem?
  4. Today is November 4. Tomorrow is ____________.

Part D Sentence Builds(文の構築)パート 対策



Part Dは、文章構築パートです。このパートでは10個の文章が出題されます。受験者は、整理されていない単語とフレーズを聞き取り、正しい文章に並び替え、回答しなければなりません。

集中する

質問にフォーカスし続けよう。このパートでは質問を聞き取り、記憶し、正しい順序に並び替える必要があります。このことだけに集中しましょう。パニックになったり、難しさを判断することは意味がありません。リラックスしつつ集中することがこのパートではキーとなります。

注意深く聞く

質問をよく聞きましょう。読み上げられる単語/フレーズから、名詞、動詞、目的語を把握してみましょう。受験者は、文章を聞き取り、内容を理解し、適切に並べ替えることができなければなりません。

文章構築を学ぶ

文章構築の学習をしておきましょう。文章は主語と述語で構成されています。主語と述語を理解することは文章を正確に把握する道標となります。 主語は、述語の主体を示し、述語は、主語の動作、状態、性質を決定づける役割を担っています。主語と述語を把握しましょう。

チャンクを理解する

チャンクを理解しましょう。チャンキングは、いくつかの言葉をまとめてグループ化することです。読み上げられる単語やフレーズはチャンキングされていますので、普段から意識して学習してみましょう。

問題例:

下記のような問題が出題されます。

  1. Is looking…the mother…for her eyeglasses.
  2. Everyone…today…is happy.
  3. Was postponed…the meeting…due to bad weather.
  4. Orange juice…want…I.

Part E Story Retelling(ストーリーリテリング)パート 対策



Part Eはストーリーリテリングパートです。3つの短い物語が出題され、受験者は30秒以内でそれぞれの物語を要約して自分の言葉で話すことができなくてはなりません。2回ビープ音が鳴ります。最初は解答を始める合図で、2回目は終了の合図です。状況、登場人物、行動、結末など、できる限りストーリーを再現してください。

Retelling(リテリング)について確認しておこう

ストーリーリテリングは、物語の要点を正しい順序で話すことを意味しています。要点を正しく掴むことにより、物語の進行を理解でき、内容を簡単に覚えることができるようになります。内容を記憶しておくことにより、よりよい解答をすることができるようになります。

物語の構成を把握しよう

物語を聞きながら、受験者は素早く物語の主人公、主人公のシチュエーション、登場人物といった物語の構成を把握する必要があります。これらの構成を理解していないと、ストーリーリテリングの解答を作成することは難しくなります。

想像力を膨らませよう

想像しましょう。物語を聞きながら、あなた自身が主人公を見て、彼らがいる場面を観察して、物語が展開していくのをまるで見ているかのように想像しよう。この方法によって、物語が写真のように記憶され、自分の言葉で解答を作成する際の助けになります。

Finger strategyを使ってみよう

Finger strategyとは、話を簡単に覚える一つの方法です。物語を聞いている際に、話のそれぞれのパートで、使う指を決めて、内容と関連付けて覚えておきましょう。解答をする際には、その指を使って解答していきます。例えば、5つの重要なポイントがあるとすると、個々のパートと5本の指を関連付けておき、解答をする際に利用します。この方法は物語を記憶しておく助けになります。

物語の展開を覚えよう

イベントが起きた順序(展開)を覚えることができれば、解答を簡単に作成することができるようになります。物語の展開は基本的に起承転結で構成されています。 物語の始まりから終わりまでのイベントの順序を理解することができれば、記憶も簡単にできるようになります。

物語を落ち着いて聞こう

落ち着いて聞きましょう。ストーリーテリングは、versant試験の中でもっとも難しいパートして考えられています。しかし、このパートがどんなに難しいからと言ってパニックになる必要はありません。やるべきこと、できることにフォーカスしましょう。物語の重要なポイントに注意を払って聞きましょう。

問題例と解答例

問題例:

下記解答を含む文章が読み上げられます。

解答例:

Peggy was in a taxi on her way to the airport (1). In the middle of the ride, she realized something was wrong. She couldn’t find her passport (2). It wasn’t in her suitcase nor in her handbag (3). She then asked the driver to immediately return to her house (4). The driver, however, did not do so (5). Instead, he stared at her for five seconds, and said “Your passport is in your hand” (6).

解答方法: 指を使って物語の構成を数える(覚える)方法

文章を聞きながら、指を使ってその数を数えます。例えば、上記の場合、6つの文章があります。つまり、最初から最後まで、繰り返す必要のある6つの詳細情報あるいは文章があることになります。また、各パートを下記のように自分の言葉で言い直すこともできます。

  1. Peggy was riding a taxi to the airport.
  2. Then, she suddenly thought that her passport was missing.
  3. She looked for it in her suitcase and handbag, but it wasn’t there.
  4. So, she told the driver to go back to her house.
  5. But the driver said no.
  6. He said that it was in her hand all along.

解答方法: 物語の展開を確認して覚える方法

次の項目を確認します:主人公、設定、行動、結末。ガイド質問を使用する。

- 主人公は誰ですか?主人公とは、物語の中で主役となる人物の名前です。出来事の流れは、彼/彼女の経験が中心となります。主人公の名前を正しく把握することが重要です。上の例では、主人公は「ペギー」です。

- 舞台(設定)はどこですか?主人公の体験が起こった場所です。上記の物語では、"in a taxi "が舞台となっています。

- どのようなアクションがあるか?この質問は、物語が一つの行動だけを伴うわけではないので、少し難しいでしょう。上記の物語では、関係する行動は以下の通りです。

“being in a taxi”,
“realizing/thinking/feeling something was wrong”,
“not finding her passport”,
“looking for it in her suitcase/handbag”,
“asking the driver to return home”,
“the driver staring at her and telling her the passport is in her hand”.

- エンディング(結末)はどうするか?この部分は、登場人物に何が起こったかを述べる必要があるため、重要です。上の話では、"Peggy was holding her passport all along." と言うことができます。

解答方法: その他のコツ

- 話に集中できるように、リラックスして落ち着いて聞いてください。

- 使用する動詞の時制を統一しましょう。物語を聞いている間、同じ動詞の形を使いましょう。

- ストーリーの一部を飛ばさないようにしましょう。各パートで言及されていることを確認しましょう。

- 転換語(つなぎ言葉)を使用しましょう。物語の冒頭では、"one day "を使用する。物語の他の部分には、"then", "so", "however", "but" などを使用しましょう。

- 再構成した物語の内容が、明確で整理されていることを確認しましょう。

Part F Open Questions(自由回答)パート 対策



VersantスピーキングテストのPart Fはオープンクエスチョンです。家庭生活や個人的な選択に関する質問が2問出題されます。質問は2回話され、その後にビープ音が鳴ります。ビープ音の後、40秒間で質問に答えます。40秒が過ぎると、またピーという音がします。

Part Fの問題例と解答例 – その1

問題例1:

“Which do you think is more important, knowledge or money? Please explain your answer.”

どのように答えるか – 解答のコツ

  1. 本題の質問に答えます。
    「知識」と「お金」のどちらかを選んでくださいという質問されていますので、どちらかを選びます。
  2. 選んだ内容を説明してください。
    どのような選択であっても、理由を説明できるようにしておきましょう。選択の根拠となる個人的な経験について話すか、与えられた選択の利点を述べるか、どちらかになります。特に複数の理由がある場合は、transition words (つなぎ言葉)を使って理由を整理してください。
  3. 締めの言葉を述べます。
    締めの言葉は、あなたの選択肢をきちんと締めくくるものです。

解答例

“I prefer money over knowledge. There are two reasons. First, with my money, I can enroll in different courses or study in my chosen university. With that, I can still gain knowledge. Having money will put me in an advantaged position. I can buy whatever I want and I can study whatever and wherever I want.”

Part Fの問題例と解答例 – その2

問題例2:

“Which do you value more, your family or your job? Why do you say so? Give reasons or examples for your answer.”

解答例

“I definitely value my family more than my job. My family is my inspiration for my job. Without them, I wouldn’t be able to work properly or will not be motivated at all. They complete me. I look forward to doing my job because of them.”

Part Fの問題例と解答例 – その3

問題例3:

“You are asked to talk about the greatest lesson you have learned. What would you talk about and why?”

どのように答えるか– 解答のコツ

  1. 本題の質問に答えます。
    主な質問は、あなたが学んだ最大の教訓とその理由を明らかにするよう求めています。
  2. 選んだ内容を説明してください。
    メインの答えを特定した後、自分の答えを説明する。個人的な経験について話しましょう。例えば、"Who did you taught that lesson?" "Why do you think it the greatest?" といった具合です。
  3. 締めの言葉を述べます。
    締めの言葉は、あなたの選択肢をきちんと締めくくるものです。

解答例

“The greatest lesson I have learned is be careful with my words. My parents taught me this lesson when I was young. They told me that my words can either cause happiness or pain to other people. If I hurt other people with my words, it would be hard to undo what I have said. So, I try to be careful with my words.”

Part F 解答の際に注意しておくこと

  1. 質問を注意深く聞きましょう。質問の内容を理解するように努めましょう。
  2. 完全な文章を作りましょう。ただ単語やフレーズを並べるだけではいけません。あなたの発言には一貫性と明確さが必要です。
  3. 説明の一部として、自分の経験や選択・回答のメリット・デメリットを話しましょう。
  4. 継続的に話すようにしましょう。

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