リンガスキル ビジネス スピーキング対策: 各パートの出題問題、コツと勉強法
リンガスキルスピーキングは下記の5つのパートが出題されます。
Part 1 : Interview(インタビュー)
Part 2 : Reading Aloud(音読)
Part 3 : Presentation(プレゼンテーション)
Part 4 : presentation with graphics(グラフを用いたプレゼンテーション)
Part 5 : Communication activity(ロールプレイ)
下記ではそれぞれのパートを詳しく見ていくとともに、スコアアップのための簡単なコツと勉強法を紹介しています。
Part 1: Interview
インストラクションが読まれた後、質問が一つ一つ読み上げられます。質問は8つ出題されます。注意深く質問を聞き取りましょう。各質問では準備時間はありません。質問の内容は、受験者の個人的な内容 - キャリアや、旅行などについてです。最初の4つの質問に関しては、それぞれ10秒以内に解答する必要があります。次の4つについては、20秒以内に解答する必要があります。いつも解答はビープ音の後にしなければなりません。
Tips:
•タイマーが表示されます。時間が終わるまで続けて話しましょう。
•まずメインの解答をして、その解答に情報を付け加えましょう。
•できるだけ多く話しましょう。
Part 2: Reading Aloud
このパートでは、表示される文章を読んで、単語をクリアに発音することができなければなりません。単語の音は明瞭に発音されなければなりません。合計8つの文章がスクリーンに表示されます。準備時間はありません。最初の4つの質問は、10秒以内に読まなければなりません。残りは20秒以内です。速すぎたり遅すぎたりしないようにしましょう。このパートは最も易しいパートして考えられています。しかし、注意が必要です。
Tips:
•多くの人の前であなた自身が読んでいるところを想像してください。人に伝えるように読みましょう。
•声ははっきりとめりはりが効いていなければなりません。
Part 3: Presentation
このパートでは、ある場面について1分間のプレゼンテーションをする必要があります。含めるべき3つのポイント(質問)があります。準備時間はたったの40秒です。受験者は3つのポイント(質問)を含めて、内容が整理されたクリアなプレゼンテーションをする必要があります。スクリーンには、準備時間と回答時間が表示されます。
Tips:
•時間を賢く使おう。イントロダクションは10秒以下です。個々のポイント(設問)に対する解答は、メインの解答(ダイレクトな解答)と関連する詳細情報を付け加えて、1つおおよそ16秒以内に解答しなければなりません。ここでのアイデアは、たった1つのポイントに多くの時間を費やさないということです。覚えておかなければならないのはポイント(設問)は3つあるということです。
•各々の設問に解答する際に、“first”, “second” 等のつなぎ言葉を使いましょう。これらの言葉を使うことにより、現在どの設問に対してどのような解答をしているかのシグナルになり、プレゼンテーションはよりフォーマルになります。
•時間が終わるまで話しましょう。時間を残して終わるのは良いことではありません。例えば、もし残り10秒あれば、解答に文章を付け加えることができます。
Part 4: Presentation with graphics
このパートでは、与えられたグラフについて、1分間プレゼンテーションを実施しなければなりません。準備時間は1分間です。グラフの詳細について、明確に余すところなく説明ことが重要です。このパートを攻略するには、様々なタイプのグラフに慣れ親しんでおく必要があり、グラフの動きを表現する形容詞にも詳しくなければなりません。スクリーンには、準備時間と回答時間が表示されます。
Tips:
•最初にグラフのイントロダクションから始めよう。その後、グラフの詳細について説明し、動きを説明し、分析をして、1分間におさめよう。
•“increasing”, “decreasing”, “fluctuate”, “highest”, “lowest” のような単語に慣れ親しもう。
•グラフを分析することを忘れないようにしよう。
Part 5: Communication Activity
このパートでは、ある場面と5つのポイント(設問)がスクリーンに表示されます。準備時間はたったの40秒です。5つのポイントはsubjects questions(主語を尋ねる質問)となります。ここのポイントに対して、ダイレクト(メイン)な解答とその詳細を加えて、20秒以内で解答する必要があります。
Tips:
•スクリーンに表示される場面(シチュエーション)と5つのポイント(設問)を素早く読もう。
•注意深く聞き、場面を想像しよう。
•5つのポイントは互いに関係していることを覚えておこう。
•アイデアや文章を繰り返すのは避けよう。もし現在の解答が、たまたま次の解答と同じになりそうな場合、次の解答は違う文章やアイデアで解答しよう。
•メイン(ダイレクト)の解答とそれを補足(説明)する文章を付け加えて解答しよう。
他のスピーキング試験と同様に、リンガスキルテストでも、多く話すことが重要です。短い文章の解答では望んでいるグレードやスコアを達成できません。それぞれの質問に対して、可能な一番よい方法で解答するよう心がけましょう。スピーキングテストは短い時間で多くの情報を処理するマルチタスクが要求されますが、途中で諦めずに、前向きに考え、それぞれのパートに集中しましょう。
モーンパルでは、生徒様のレベルに合わせた指導およびアドバイスを行います。ぜひ、モーンパルの授業で、目標スコアの達成を目指してください。 体験レッスンも可能ですのでぜひ下記よりお申し込みください。
レッスン内容、スケジュール調整等できるかぎり柔軟に対応させていただきます。
不明点等ございましたらお気軽にお問合せください。
Linguaskill Businessスピーキング対策コースのよくあるご質問についてはこちら